北の芋煮、パリで舌鼓=有志が初の試み
【パリ時事】
欧州に在住する東北出身の日本人ら約30人が17日、パリのエッフェル塔近くの公園で東北の秋の風物詩である「芋煮会」を楽しんだ。
参加者らは「パリでこれほどの規模で芋煮会が開かれたのは初めてだ」と郷土の味に舌鼓。
主催者は恒例行事とすることを目指している。
アムステルダムで日本食材の宅配業を営む山形県大江町出身の武田三五八さん(57)が発案し、パリに住む知人に声を掛けて実現した。
東北の芋煮会は河原にガスコンロなどを持ち込んで現場で材料を煮込むが、パリの公園では火の使用が禁じられているため、事前に調理した芋煮を公園近くの車内に準備した器具で温めて味わった。
仙台市出身の妻と訪れたパリ郊外に住むフランス人研究者は「初めて参加したが、とても楽しい。
秋の東北で本場の芋煮を経験してみたい」と話していた。(2017/09/18-08:20)
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17日、東北出身の欧州在住者らがパリで開いた芋煮会で、エッフェル塔を背景に記念撮影する参加者