<知識層からときに「白いゴミ」とまで蔑まれる白人の労働者階級>
貧困と無教養を世代を越えて引き継ぐ彼らに、今回の選挙で「声とプライド」を与えたのがトランプだった>
中略
「貧困は家族の伝統だ。祖先は南部の奴隷経済時代には(オーナーではなく)日雇い労働者で、次世代は小作人、その後は炭鉱夫、機械工、工場労働者になった。
アメリカ人は彼らのことを、ヒルビリー(田舎者)、レッドネック(無学の白人労働者)、ホワイトトラッシュ(白いゴミ)と呼ぶ。
中略
困難に直面したときのヒルビリーの典型的な対応は、怒る、大声で怒鳴る、他人のせいにする、困難から逃避する、中略
彼らは「職さえあれば、ほかの状況も向上する。仕事がないのが悪い」という言い訳をする。
そんなヒルビリーに、声とプライドを与えたのがドナルド・トランプだ。
遅刻と欠勤を繰り返し、解雇されたら怒鳴り込む。
隣人たちは、教育でも医療でも政府の援助を受けずには自立できないのに、それを与える者たちに牙をむく。
そして、ドラッグのための金を得るためなら、家族や隣人から平気で盗む。
そうなってしまったのは、子供のころから努力の仕方を教えてくれる人物が家庭にいないからだ。
以下略
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http://www.newsweekjapan.jp/watanabe/2016/11/post-26.php