座ったままのPC禁止で集中力を 慣れないヒール女性も 中林加南子2017年6月28日19時59分
会社内で座ったままのパソコン作業は禁止――。
生活用品大手のアイリスオーヤマ(仙台市)が今月中旬から、パソコンを立って使うための「スタンディングテーブル」の導入を始めた。
働き方の見直しの一環で、社員の集中力を高め、よりよいアイデアを増やす狙いがある。
社員一人ひとりの席の隣に置かれたテーブルは、高さ100~115センチの3種類。
原則として、パソコンはこのテーブルの上で使う決まりだ。
作業する時のひじの角度が90度になるくらいの高さで、そこにパソコンが置かれている。
ヒールを履いた女性社員はまだ慣れていないのか、疲れをほぐすかのように足を揺らしていた。
ホーム開発部の佐藤耕平マネジャー(48)は、試験的に2カ月ほど前から始めた。
立ちっぱなしだと疲れるため、その作業にパソコンが必要かを見極めるようになったという。
連絡をメールから電話に変え、アイデアを練るときはネット検索をせずに、同僚と話したり自分でスケッチしたり。
「クリエーティブになり、残業も減ったような気がします」(中林加南子)
★リンク先に動画あります
【動画】PC作業は座ってはダメ 宮城のメーカー、アイリスオーヤマが働き方改革=福留庸友撮影
http://www.asahi.com/articles/ASK6X5JT9K6XUNHB00W.html?iref=com_rnavi_arank_nr02
自席の隣に設けられた「スタンディングテーブル」にパソコンを置いて仕事をするアイリスオーヤマの社員たち=28日午後、宮城県角田市、福留