福山雅治
「SCOOP!」主演ロングインタビュー(下) 中年になって「世間とのズレは補正しない」 2016年10月2日
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世間とのズレは補正しない
――福山さんから見て静が持っている悲哀、魅力、分かるなと共感する部分はありましたか。
静が歩んできた道は、一応スターカメラマンということで、僕も自分でそう言っているわけではないんですがスターと呼ばれることもあるので(笑い)、その部分は共通点だったのかな、と思っています。
それと、歩んできた道は違うかもしれないですけれど、誰もが中年になると経験があると思うんですが、少しずつ若い人たちと距離を感じています。
いつの間にか、実は陰で言いたいこと言われているんじゃないかとか、自分がそのときの最先端の感性やカルチャーと無意識に共有できていた時代とは違っている。
僕も自分でそんなことを感じるんです。
――ご自身が若い人とのギャップを感じる中で意識していること、年齢を重ねていくことに対して、自分自身に律していることはありますか。
昔、吉田拓郎さんだったと思うんですけれど、同じような質問をされたときに、「いや、ずれるんですよ、結局。
どんなに自分が第一線だと思っていても年を取るといろんなことが。それで、僕は、ずれたらずれを補正しようとするのではなく、ずれたままいくしかないと思っています」というようなことをおっしゃっていたんです。
それを若いときにインタビューで読んで、その拓郎さんの言葉で年を取ってずれてしまうことは怖くないんだと思ったんです。僕もいつか長くやっていればそういう時期が来るんだろうなと。そうしたら案の定、今、来ているわけで。エンターテインメント的な流行(はや)りもそうだし、カルチャー全般、ファッションもそうだけれども。
あと、アイドルグループの名前とか、本当に覚えられなくなる(笑い)。
昔より人数が増えたので追いつかないというのもあると思うんですが。それは記憶力の問題だけではなく、関心の問題でもあると思うんですよね。
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全文はうぇbで
http://mainichi.jp/articles/20161001/dyo/00m/200/026000c